Rorschach inkblot~Silence

[Rorschach inkblot(9GOATS BLACK OUT)]
[Draw(9GOATS BLACK OUT)]
[Karte(9GOATS BLACK OUT)]

9GOATS BLACK OUTが3枚続けてリリースしたシングル。
あえて分かりにくい表現をした、とインタビューで言っていた通り、難解なメッセージを含んだ曲ばかり。
ただでさえ難しいテーマを語るバンドなのに……と戸惑ったけど、その後に解散発表があったことを考えると、かなり悩んだ末のことだったのかな……と思う。テーマを探るための活動休止を挟んで最初のリリースが、そのまま解散発表前の最後のリリースになってしまうなんて。

第一弾の「Rorschach inkblot」というタイトルも、いま思うと、表現するべきものを見失いかけてたことが現われていたのかもしれない。ラストライブでのryoのMCからなんとなく想像できる。あくまで想像ではあるけど。

リリース当時は難しい曲だなあとばかり思っていたけど、解散発表後は何故かさらりと聴けてしまった。
ryoは悩んだのかもしれないけど、聴く側としてはただそこに形として表現されたものを、そのまま受け止めればいいのだと思えた、のかもしれない。
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# by natsuki1224 | 2013-02-10 17:42 | そのほか
ユメ、アザヤカ/NIGHT RIDER/BALANCE/RED ALERT
 
[ユメ、アザヤカ/NIGHT RIDER(aki)]
[BALANCE/RED ALERT(aki)]

akiちゃんのニューシングル2枚。

その前にakiのソロについて。個人的な好みですが、ミニアルバムの「INSPIRE」はかなり好きで、アルバム「DISCORD」はそれほど好きではありませんでした。「INSPIRE」は多分それまでで一番バンドらしさを押し出したアルバム。「DISCORD」もそうなんだけど、タイトルどおり音楽的に捻くれたことをたくさんやってて。
多分、akiの歌声がすでにクドイから、音楽的にはシンプルにしてくれないとなんか気持ち悪くなってしまうのだと思う笑 だから、シンプルにバンドサウンドで形にした「INSPIRE」が好き。打ち込み音楽メインということに徹したファーストアルバム「CONFLICT」もすんなり聴けた。

そして今回のニューシングル。ちょうど「TOUR 2010 INSPIRE」で感じた印象に近かった。横ちゃんのキーボードをアグレッシブに取り入れたバンドサウンド。音楽的に変わったこともしてるけど、芯があってストレートにまとまってる。
でも何より今回のシングルの特徴になってるのは、ボーカルを押し出したミックスになってること。akiの一番の特徴である歌声をしっかりメインに持ってきてくれた! 楽器は音源としては一歩引いてくれてるから、全体的にくどすぎることがなく、すごく聴きやすくい。それでいて演奏そのものは遠慮無いから、バンドのパワーも感じられるし、なんだか最高のバランスがやっと見つかった感じなのかな。
特に「RED ALERT」のakiらしいキャッチーなメロディと勢いに乗れる感じが好き。

あと初回プレス盤はライブ音源が入ってるのですが、これも面白かった~
会場の音は全く入れずにボーカルと楽器の音だけ入ってて、一般的なライブ音源とは雰囲気が違うのだけど、適度なエコーがなんともライブっぽい。スピーカーでじっくり聴くと、目の前で演奏してくれてるような空気感があるので是非聴いてみてほしいです。
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# by natsuki1224 | 2013-01-21 00:55 | Laputa
WORLD TOUR *SHOW UR SOUL.Ⅰ*世壊傷結愛魂祭
YELLOW FRIED CHICKENzのライブ。
2011/9/17 新潟LOTS

とにかくステージが横に広い!
会場が元々横に広い場所だけど、メンバーが多いだけに、それをフルに使ったステージ。
実際以上の空間の広がりを感じてびっくりした。空気がまぶしい。
パフォーマンスもとにかくお客さんを楽しませることに徹底してて、特にGACKTとJONはその点に関しては本当にプロフェッショナルだった。この空間にいて盛り上がらないわけが無い…と言ってしまってもいいくらい。
音楽がどうこう、というよりも会場がひとつになって、盛り上がることを一番大事にしたようなライブでした。
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# by natsuki1224 | 2013-01-19 23:37 | GACKT
TO NEW HEIGHTS

[UROBOROS-with the proof in the name of living...-AT NIPPON BUDOKAN(DIR EN GREY)]

本当は発売当時に書くべきだった感想だと思いますが…(というか書こうと思って忘れてました)
DIR EN GREY、UROBOROSの武道館ライブDVD。

個人的に、UROBOROSは唯一ライブで聴かなくてもいいかな~と思うアルバムで、この決定版的なDVDでもその感想は変わりませんでした。そのくらいアルバムだけで完成されてたし、アルバムを聴いた時に「ライブでこれ以上の表現ができるんだろうか…」と思わされて、結局その期待を超えることが無かった。
もちろん、全曲そうというわけではないのですが。

とは言いつつこのDVD、曲はどうあれその場の空気感が伝わってくるというだけでも、すごい映像です。緊張感のあるDIRらしいライブの雰囲気。

そして一番このDVDで心を動かされたのが、アンコールの「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」と「残」の苦しいほど盛り上がり! 武道館がまるで小さいライブハウスみたいだった。というのが映像だけでも伝わってくる。
メンバー全員がぎりぎりまで自分を追い詰めることで、最大限の緊張感を保ちつつ、それと同時に力を発散しきるようなパフォーマンスと会場の一体感。UROBOROSのような作りこまれた緻密な演奏ではなく、よりライブ的な演奏。結局、そんな風に“次”を予感させるパフォーマンスを最後に見せてくれた。UROBOROSの総まとめのはずが、むしろ次への予感の方が心に残るライブでした。
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# by natsuki1224 | 2013-01-12 23:51 | DIR EN GREY
LIGHTNING

[LIGHTNING(lynch.)]

このバンド、シングルばっかり聴いてます(毎回言ってる)
アルバムも一枚持ってるけど、ちゃんとスピーカーの前で聴くのはシングルだったりして…アルバムもじっくり聴かないとなーとは思ってたんだけど、今回の「LIGHTNING」を聴いてたらやっぱりシングル、よい!と思った。
lynch.の勢いのある曲、2曲10分弱で駆け抜けていくのが、アルバム通して聴くよりもかえって心地好い。

「LIGHTNING」とカップリングの「THE MORNING GLOW」は前作の激しさ重視の感じとまた違って、「A GLEAM IN EYE」にあったようなきらびやかさと、なめらかな音の流れがあって、一気に聴きたくなる。
音楽って当然、曲を聴く時間の長さは決まってるけど、なんとなく気持ちの問題で。音の中を駆け抜けていきたくなるような二曲。
今回はDVD付きバージョンとか無いだけに、なおさら音を静かな気持ちで味わおうと思える、かも。CD買う前にオフィシャルサイトのビデオも観てたけど、映像なしでしっかりスピーカーで聴いたほうが見えてくるものがきれいだった。
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# by natsuki1224 | 2012-11-18 22:31 | そのほか
夢見る宇宙
なぜかBUCK-TICKの話は長くなってしまうのだけど…


[夢見る宇宙(BUCK-TICK)]

「CATALOGUE VICTOR→MERCURY 87-99」初回限定盤のDVD…昔のライブ映像を観ててあらためて気づいたのだけど、最初の頃のBUCK-TICK、こんなにストレートにロックバンドだったのですね……!
記憶の中のイメージよりも全然、バンドサウンドが目立ってて前に出てて、演奏も思ったより安定してて。
年代順に聴いていくと、だんだんゆがんでひねくれたバンドサウンドになっていって、そのうち打ち込みが増えてからはバンドの音が目立たなくなったりもして…そのあたりがBUCK-TICKのイメージとして一番強烈な気がします。それが最近はまたバンドサウンドが前に出てくるようになってたのですが、それも、手法として打ち込みの代わりにバンドサウンド、という感じが強くて。

それがこの最新作「夢見る宇宙」では、当たり前のようにバンドの音を演奏してるっていう形に戻った気がしました。もちろん、いきなりそうなったわけじゃなくて、以前の作品から少しずつそういう雰囲気はあったんだけど。
シングル「エリーゼのために」を何度か聴いてるうちに、今までになく自然に、音そのものを聴き込めることに気づきました。

なんとなく最近のBUCK-TICKって、今回はどんな音楽をやるんだろう?と初めて聴くときにわくわくする感じが一番強かった。けど「夢見る宇宙」は初めての驚きという感じの作品じゃなくて、その分、飽きずに聴ける…というかほんとに、いい意味で普通に音楽を奏でてる。五人全員がしっかり、安定してるだけじゃなくて個性のある演奏をしてるから音自体が聴いてて楽しい。
今まで、予想のつかない方向にいつも進化してきたBUCK-TICKだけど、今回は、VICTORのころ、初期のごく当たり前のロックバンドなスタイルからそのまま25年経った形が見れたと思いました。当然25年前は若々しく勢いがあったんだけど、そのまま年を重ねてそれなりの安定感や深みが出てきて……という感じな音楽でした。
よく聴くとバンド以外の音も結構使ってるけど、全然自然だしメインはちゃんとバンドだから。
「十三階は月光」以降って“イメージ”的な、いかにもなB-Tらしさがつまってて、それもよかったんだけど、今回はイメージとかじゃなく、ただただそのままなBUCK-TICKらしさなんだと思います。

それから、初回盤のDVD…「at the NIGHT SIDE 2012」の映像もよかった。
去年のTHE DAY IN QUESTION 2011の時からもう感じてたことだけど…最近の曲だけでなくて、昔の曲もすごくバンドとしての魅力が感じられる演奏をするようになったなあと……!
そんな期待感があったからかもしれませんが、DVDに映るライブのオープニングからもうドキドキで、映像だけでこんな気持ちになるのは初めてBUCK-TICKを聴き始めたころ以来な気がします。
打ち込みを多用するようになってからのある時期の作品は、個人的にはライブで演奏してるのを聴いてもあんまり面白くないと思ってました。定番の曲が決まってるせいで聴き飽きてくるのもあるし。
そんな、ライブ演奏を聴き飽きた曲のひとつである「疾風のブレードランナー」が、もう、ほんとに輝いてて…! この曲、はじめて納得できるライブ演奏を聴けた! すごい良い曲!
もともと好きな「MY FACKIN' VALENTINE」も当然文句なしで、曲数は少ないけどすばらしいライブDVDでした。

アルバムもこれから何度も聴けそうです。聴きます。
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# by natsuki1224 | 2012-10-25 00:50 | BUCK-TICK
BABEL

[BABEL(Angelo)]

Angeloというバンド、時々シングルを買って聴いてたというかPVのDVDを観て、それもあまり期待せずに中古で買って観て、その度に予想以上によいなあと思わされてたバンドでした。
そしてようやくアルバムを。ギタリストを正式メンバーとして加えて初のCD。

安定したドラムとベースに支えられながらギターが、思いのほか駆け抜けるように、音楽に導かれるようにかき鳴らされていて、ギルのギターもしっかりとメロディアスなフレーズを奏でながらも疾走するようで、とても流れるようなロックでした。なんとなく聴いてて嬉しい。
そんなストレートなロックにキリトの声。元々キリトのボーカルが好きというか、独特な歌の存在感に説得力を感じざるを得ないと思っていたのですが! そんなボーカルが右往左往うねりながらも前へ突き進むようで、歪な印象なのに綺麗。
なんとなく最初は似たような感じの曲が多いと思ってたのですが、何度も聴いてるうちにどんどん馴染んできました。疾走感のある曲からバラードまで、全体をひとつのバンドの色で統一できている心地よさが感じられます。

好きな曲は…全部好きなのですが、一曲目の「LOVE STORY」、はじまりの曲であると同時に、更にその先の新たなはじまりまでも予見するような雰囲気の曲です(?うまく表現できない)
それとリード曲の「FEATHER」、まっすぐ光を見つめるような突き抜けるような雰囲気に飲み込まれるようでとても心地よい曲でした!

よい一枚でした。次のアルバムも楽しみ。
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# by natsuki1224 | 2012-09-13 23:48 | そのほか



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