COME INTO CONFLICT

[COME INTO CONFLICT(aki)]

Laputaのボーカル、akiのソロデビューシングル。
後期のLaputaはダンスミュージックなどを連想させるようなデジタルサウンドを多く取り入れていて、初期のダーク一筋な曲を聴きなれてるファンからすると、ポピュラーな方向性になったのでは?と思われたりもしていたそうです。でもヴィジュアルバンドの曲にそういったデジタルサウンドを取り入れるというのは、むしろマニアックで、ファン以外からするとかえってとっつきにくい音楽になってたと思います。個人的には好きですが、わかりやすく「こういう人にLaputaはおすすめ!」って言えない、独自路線なバンドでした。

それでも歌謡曲としてのポップさは残ってたのがLaputaというバンドのバンドらしい部分だったのですが、このakiのソロではその、Laputaに残されたポップさの部分すら消してしまったかのようです。バンドであり歌がのる音楽、っていうところを切り捨てて、デジタルサウンドを突き詰めたインダストリアル音楽です。

個性的なヴィジュアル系バンドは、音楽面でもただのロックバンドではない独自要素をどこか持っているもの。そのメンバーがソロになると、歌謡曲としての音楽を追求するか、元々持っていた独自要素を突き詰めるかの二つの方向があると思うのですが、akiはボーカリストのくせに後者の方向性ってとこが、やっぱり曲者だなあ、と思う…
だからといって歌に魅力が無いということはなく、元々かなりクセのある歌声を持つakiなので、あえて歌謡曲を追求するまでもなく…勝手に歌が目立ってくるかのような! ノイジーなインダストリアルサウンドの中で、akiの歌声がものすごくキラキラと光ってて、なんだかずるいくらいかっこいいです。akiの声はずるい。

あとヴィジュアルもダークでかっこいい! aki自身のデザインによるジャケットやブックレットでしっかりヴィジュアル面でもアピールしてきてて、なんだか攻撃的なイメージ。音楽も挑戦的でヴィジュアルも攻撃的!
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by natsuki1224 | 2010-02-07 01:29 | Laputa
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